Unity Easy Saveの使い方

Unity2D

2024.03.102024.06.29

Easy Saveをインポートした状態から始めます。

暗号化設定
データを保存する
保存したデータを消す

暗号化設定

インポートが完了すると WindowにEasy Save3が追加されました。

Settingsタブから設定します。
Encryption：AES
Encryption Password：任意の文字列を入力します。デフォルトではpasswordになっています。

データを保存する

セーブ：ES3.Save<int>(“任意の文字列”, int型の変数);
ロード：int 変数名 = ES3.Load<int>(“任意の文字列”);
* intをstringやboolにすると、その型の値を保存します。

ボタンを押した回数を保存してみます。

Countボタン用のスクリプトを作成します。ボタンを押すたびに、Countを1増やします。

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
using UnityEngine.UI;

public class NumberOfTimes : MonoBehaviour
{
    public Text targetTxt;
    private int count;

    //ゲーム開始時にデータを読み込み
    private void Start()
    {
        //データがない時、データを作成
        if (!ES3.KeyExists("saveCount"))
            ES3.Save<int>("saveCount", 0);

        //データを読み込み
        count = ES3.Load<int>("saveCount");
        targetTxt.text = count.ToString();
    }

    //ボタンを押した時、カウントを増やす
    public void Count()
    {
        count++;
        targetTxt.text = count.ToString();
    }

    //ゲーム終了時にデータを保存
    private void OnApplicationQuit()
    {
        ES3.Save<int>("saveCount",count);
    }
}

起動するたびに保存したデータが読み出されます。